※この記事には一部ネタバレを含みます
この記事の登場人物の呼び方
- 三星太陽(「サンシャインファンド」社長・人間投資家)⇒太陽さん
- 三星大海(「三ツ星重工」社長、三星太陽の兄)⇒大海さん
- 永野凛子(「Crayon De COULEUR」社長)⇒凛子さん
- 永野絵美(「ながの製菓」社長、永野凛子の姉)⇒絵美さん
タケティーです(*^^*)
この記事では
ドラマ「スタンドUPスタート」第7話で
ビジネス視点で学びになったことを
色々と紹介しています。
ぜひドラマと合わせて
学びを吸収してくださいね。
目次
実績は信頼を形成する
凛子さんのお店
「Crayon De COULEUR」は
オープンから3年にも関わらず、
斬新な発想で作られたスイーツの数々が
若い人達に大人気となりました。
しかし、
ただ斬新な発想で作っただけだと、
簡単には人気になりません。
人気になった裏側には、
フランスで開かれた
スイーツコンクールの世界大会で
日本人初の優勝
があります。
スイーツコンクールの世界大会で
優勝するということは、
腕前を世界が認めたということですよね。
その結果、斬新なスイーツでも
「世界が認めたものだから安心できる」
という心理が働くわけです。
これは現実でも同じです。
実績は信頼を得るためのツールにすぎないので、
実績が0でも信頼されれば商品は売れます。
例えば、ルイヴィトンでも、
「高級なイメージ」で質を信頼できると
実績は気にせず買う人もいます。
もちろん、
実績があるに越したことはないですが、
実績がないならないなりに
いくらでも信頼を築いて
商品を売る方法はあります。
なので、実績がなくても
どんどん情報発信をしていって
信頼を築いてみてください。
自信がないと売れない
自分の理想の味にこだわり続けてきたのが
評価されたんだと思います。
自信ないと食べる人に
伝わっちゃいますから。
スイーツコンクールの世界大会で
優勝したことを褒められた凛子さんは
そう言います。
これはスイーツだけでなく、
全ての商品・サービスにおいて言えます。
例えば、
医者にか細い声で
「この薬を飲めば多分治ると思います」
と言われると不安になりますし、
塾講師に弱々しく
「まあそのまま勉強すれば志望校に行けるんじゃない?」
と言われても不安になると思います。
自信を持って発言しないと
「この人の言っていることは正しくないんじゃ?」
と疑われてしまうので、
信頼が崩れてしまい、
購入をためらってしまうわけですね。
なので、
商品・サービスを売る時は
しっかりと自信を持って
売るようにする必要があります。
特に対面の場合は
自信を持つだけで成約率が上がる
なんてこともあるので、
意識してみてください。
薄利多売vs高利少売
ながの製菓は創業65年の老舗企業で
再建に苦労していて4期連続の大幅赤字。
これを商品として生産するには
職人の雇用と社内の人材の育成が
必要になってくる。
うちの商品はもっとスタンダードで
幅広い層の人が手を出しやすいものに…。
みんなが買ってくれるように
商品の質を落とせってこと?
凛子さんが
ながの製菓の商品開発部で働いていた時、
いくら新商品を作っても
絵美さんはそれをはねのけて、
どこにでもあるようなものばかりを
作っていました。
そこで凛子さんは独立して
高品質高価格のスイーツを売ることで
成功します。
一方で、ながの製菓に対して、
太陽さんは「コストリーダーシップ戦略」
というプラン提案をします。
コストリーダーシップ戦略というのは、
低コストを実現させて競合より優位に立つ戦略
のことです。
今回は生産性を上げてコストを下げて
安く売ることで市場をつかむ。
でも生産性を挙げるとなると社員の負担は…。
そう、増えてしまうよね。
モチベーション維持は必須だから
努力すれば評価される会社だと浸透させる。
新しいものを始める体力がない以上
65年培ってきたノウハウと製造ラインを
最大限に生かす戦い方が1番だよね~。
しかし、その後、
生産数が目標値に届かなかったため、
太陽さんは大海さんに相談します。
そこで大海さんが考えたのが
「ニッチ戦略」
老舗として持っているブランド力を生かす。
昔からのファン層のCSを向上させ、
安定した売り上げ基盤をつくる。
(※CS…Customer Satisfaction=顧客満足度)
リソースベーストアプローチだね。
でもさ何よりもまずは店舗に来てもらわなきゃ。
商品価格を下げ、販売個数を伸ばせば…。
(※リソースベーストアプローチ…自社の経営資源を最大限活かす戦い方)
手持ち資金がないのに
生産性向上に投資をする余力はない。
小規模な事業者が多い業界だからこそ…。
その後も議論が続く…。
ビジネスは結果が全てなので、
明確な正解はありませんが、
「薄利多売」と「高利少売」
が成功しやすいです。
薄利多売はコストリーダーシップ戦略により、
安さを求めるお客さんを大量に集めることで
利益を出すことができる。
高利少売は、
高い質やブランド力、付加価値などをつけ、
金額よりも質や価値を重視する
お客さんを集めることで、
少ないお客さんでも利益を出すことができる。
なので、利益を出しやすく、
成功しやすいわけですね。
では、
「薄利多売」と「高利少売」
どちらが良いのかというと、
大海さんの言うように、
資金がない時は「高利少売」
資金があれば「薄利多売」
がベストだと思います。
もちろん、
「価格≦お客さんが感じる価値」
であれば、
どんな価格でも売れるのですが、
より大きな利益を出すなら
どちらかが良いですね。
ロジックがあると上手くいく
パリにお店を出すために
自分のお店に出資してほしい
と言う凛子さんに対して
太陽さんはこう言います。
凛子さんのお店がうまくいく
競争優位性を絡めた戦略って何?
凛子さんのお店と同じターゲット層、
同じ価格帯のお店が
現地にもたくさんある中で
凛子さんのお店が
受け入れられる勝算ってあるのかな?
ロジックのない夢に
投資家として出資はできないよ。
その後、
ながの製菓に対しても
同じようなことを言います。
革新的な新商品もなく
今後の収益も見込めない。
そんな会社に出資するような
投資家なんていませんよ。
プロの投資家は
経営状況を見るプロなので、
しっかりとロジックから判断して
投資するか否かを決めるわけです。
つまり、
投資しようと思えるロジックが
しっかりとあるなら、
「ビジネスとして上手くいく」
と言えるわけですね。
なので、
起業する際は
しっかりと論理的に戦略を立てて
進めるようにしてみてください。
お客様は神様?
四の五の言わずに保冷剤追加しろよ!
あれっ?お客さまは神様だろ?
でしたら、お買い求めいただかなくて結構です。
あなたのようなお客様に
食べていただきたくありませんので。
お引き取りを。
今回は迷惑動画をネットに上げられ、
炎上させられてしまったため
客足が減ってしまいました。
しかし、
動画は悪く見えるように
編集しているものだったので、
フルバージョンを公開すると
お店のこだわりが伝わり
逆に客足が増えることになりました。
普通のお客さんに対して
きつく当たるのは良くないですが、
お店に悪影響を与える人は
神様ではありません。
全てのお客さんを受け入れようとすると
本当に神様なお客さんに時間が割けず
離れてしまう恐れもありますし、
迷惑客のせいで無駄に疲弊することもあります。
なので、
お客さんのためにも
自分自身のためにも
お客さんは選んで良いです。
ターゲットに合わせた戦略が大事
お前はいつも人の欲望や
可能性を信じて戦略を立てる。
人は皆、前進したいものだと思ってな。
そりゃそうでしょう。
昇進、金銭、自己実現、承認。
人は皆、何かしらの欲望がある。
お前らしい発想だ。
だが、必ずしも全員がそうではない。
働く者の中には、
変化を望まず、進むことを望まず、
ただ昨日と同じ今日が来ることを
望んでいる者も大勢いる。
彼らが求めるのは変化ではない。
安心だ。
ながの製菓では、
特別報酬や成果の見える化で盛り上がるのは
一部の若手社員だけで、
老舗企業に長く勤めている者たちは
むしろ望まない競争を強いられ、
やる気を削がれていました。
このように、
年齢や経歴など
ターゲットによって
考え方が様々です。
なので、
ターゲットが違うのに
他と同じターゲットにしても
上手くはいきません。
商品・サービスを届けたい
ターゲットをしっかりと決めて、
その人に合わせた戦略を立てていきましょう。
支え合いで上手くいく
太陽さんは、
各社の弱みを各社の強みで補い合うことで
上手くいくと考えました。
もちろん、
これは企業同士の話だけではなく、
企業内の個人同士や個人経営者同士、
家族や友人、恋人など、
ビジネス外の個人同士でもそうです。
確かに人は弱い。
でも、だからこそ、
誰かとつながって
力を合わせるんじゃない?
そのつながりってきっと、
何よりも強いんだよ。
人と力を合わせることで
自分の弱みを補い、成功する。
人は誰しも弱い部分があるので、
知識的にも精神的にも補い合いながら
ビジネスをしていきましょう。
全員が支え合っているので、
我慢する必要はありませんよ。
信頼形成ビジネスのすすめ
冒頭でもいったように、
ビジネスは信頼さえあれば
実績がなくても個人でも
普通に売れます。
今なら期間限定で
「信頼×仕組み」で
3ヶ月で月10万円のビジネスを作る方法
を無料で公開しているので、
ぜひご覧ください。
プレゼントも用意しているので、
ぜひ受け取ってくださいね↓
ネットビジネスは初めてで不安…
何が自分に合っているかわからない…
そんな場合は
直接お問い合わせしていただいても
OKですよ(^_^)
私がしっかりとお答えしますので、
遠慮なく聞いてくださいね↓
第1話の記事はコチラ↓
第2話の記事はコチラ↓
第3話の記事はコチラ↓
第4話の記事はコチラ↓
第5話の記事はコチラ↓
第6話の記事はコチラ↓
第8話の記事はコチラ↓
では、
ここまでお読みくださり
ありがとうございました。
タケティーでした(*^^*)