スタンドUPスタート

【第5話】スタンドUPスタートに学ぶビジネス論~事業が生まれれば雇用が生まれる~

スタンドUPスタート第5話

 

※この記事には一部ネタバレを含みます

 

この記事の登場人物の呼び方

  • 三星太陽(「サンシャインファンド」社長・人間投資家)⇒太陽さん
  • 武藤浩(「三ツ星重工」の造船所の元現場責任者)⇒武藤さん
  • 山本浩二&加賀谷剛⇒山谷コンビ

 

 

タケティーです(*^^*)

 

 

この記事では

ドラマ「スタンドUPスタート」第5話

ビジネス視点で学びになったことを

色々と紹介しています。

 

 

ぜひドラマと合わせて

学びを吸収してくださいね。

 

 

断られてもチャンスはある

 

実は、

商品の購入者の6割は

購入までに平均して4回は断る

と言われています。

 

 

なので、

太陽さんは誘いを断られても

気にせず何度も誘っていますよね。

 

 

「俺ってしつこいから」

と自分で認識しているくらい

何度も繰り返して誘います。

 

 

本当に良い計画なら

相手のためになるので、

心から繰り返し勧誘できるわけですね。

 

 

なので、

商品を売る場合も同じように、

良い商品を持っていると思うなら

繰り返しセールスしていきましょう。

 

 

 

もちろん、

繰り返し売っても

売れないことはありますが、

それはそれで改善点が見つかるので

問題ありません。

 

 

特に起業したての頃は

断られると落ち込みがちですが、

繰り返しセールスするように

してみてください。

 

それだけで売上が伸びることもザラですよ。

 

 

 

初歩的な質問でもどんどんすべき

 

武藤さんは補助金申請の説明会で

初歩的な質問をしてバカにされていましたが、

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

と言われるように、

無知のまま進んで失敗するよりも

分からない時点で聞いて解決した方が良いです。

 

 

バカにされようが、

知識をどんどんつける人が

成功しますからね。

 

 

とはいえ、

初歩的な質問をして

バカにされるのが恥ずかしい

という場合もあると思います。

 

 

ですが、

1度質問してしまえば

気にならなくなりますし、

そもそもバカにする人はそんなにいません。

 

仮にいたとしても、

武藤さんのように

直接聞くことは少ないので、

あとは自分のマインド次第です。

 

 

私自身、

ブログを始めたころは

質問するのが恥ずかしくて

なかなか質問できませんでしたが、

そのせいで無駄な時間も多くなりました。

 

聞けば一瞬で解決することを

1人で何時間も悩んでいたので、

本当に無駄にしすぎました。

 

 

なので、わからないことは

今ではすぐに聞くようにして、

悩む時間を極力0にしています。

 

今では質問を恥ずかしいと思うこともなくなったので、

「聞くは一時の恥」でもなくなりましたね。

 

 

もちろん、

ネットで検索すれば出てくることもあるので

そういったものは検索すれば良いですが、

調べてもわからないことは

すぐに聞くようにするのがオススメです。

 

 

挫折する前に解決して

結果を出していきましょう。

 

 

 

商品は広めないと売れない

 

武藤さんは

「事業説明会のお知らせ」の紙を

町の方に配っていましたが、

もし紙を配っていなければ

人が集まる確率は0です。

 

それと同じで、

商品を作っただけで広めなければ

売れる確率は0です。

 

 

・本当は良い商品なんだけどな…

・1度使ってもらえば売れると思うんだけどな…

 

そう思うだけで

広める活動をしなければ、

売れるものも売れません。

 

 

ですが、商品を作るだけで

広める活動をしない人が多いです。

 

 

もちろん、良い商品を作ることで

・自信を持って売れる

・リピーターになりやすい

・口コミで広がりやすい

などのメリットはありますが、

売れないと何も始まらないんですね。

 

 

なので、

売れる売れないに関わらず

まずは知ってもらうことが大事です。

 

 

そこで売れれば良し、

売れなくても改善できるので良しです。

 

 

 

資産は人なり

 

この言葉は太陽さんが

理念としているものなので、

何度も出てきていますね。

 

 

4大経営資源と呼ばれるものに

「人・モノ・カネ・情報」

があります。

 

人…お客さん、働き手など

モノ…自社プラットフォーム、不動産など

カネ…お金、投資

情報…お金を生み出せる知識

 

その中でも、人がいなければ

モノ・カネ・情報を使うことができないので、

人が1番大事なわけですね。

 

 

もちろん、自分自身もそうです。

 

 

人がいることで、

モノ・カネ・情報を活用し、

お金を生み出せるようになるわけですね。

 

 

なので、起業・経営をする上では

人を最も大切にしないといけません。

 

 

まずは自分自身を大切にするところから始め、

少しずつ輪を広げていきましょう。

 

 

 

知識がなくても思いがあれば成功できる

 

経営について知識がなくても

「思いがあれば絶対できる」

 

太陽さんはそう語ります。

 

これは、

「思いがないと形にならないから」

です。

 

 

第4話で太陽さんは

「起業する者にとって1番大事なことは、信念と覚悟」

と言っていましたが、

この信念というのは「思い」のことですね。

 

 

・町を活性化させたい

・ゲームで人を楽しませたい

・家事の悩みを減らしたい

というような思いを持つからこそ

行動する力が生まれ、

商品・サービスを作ることができ、

お客さんもそれに共感して

購入してくれるわけです。

 

 

もちろん、

「知識がなくても」というのは

「最初の時点で」の話なので、

「知識0のまま思いだけで成功できる」

というわけではありません。

 

 

思いを持つからこそ

知識もつけることができますし、

同じ思いを持つ仲間も集まります。

 

 

そうやって知識が増えていくことで

成功につながるわけですね。

 

 

それに思いがなければ

起業したところで

簡単に挫折してしまいます。

 

特に「副業でお金を稼ぎたい」

という思いだけで起業すると

挫折しやすいですね。

 

 

なので、

まずは小さい思いで良いので、

何かしらの思いをもとに

行動するようにしてください。

 

 

 

苦労を解決するビジネスは上手くいく

 

「無店舗型のネットスーパー」

 

このアイデアを思い付いたのは

太陽さんが風汐の町に行った時に

「買い物で苦労している人(お年寄り)」

をたくさん見たからです。

 

 

苦労している人がいるということは、

苦労を解決する商品にはニーズがある

ということなので、

高確率で売れます。

 

 

もちろん、

「上手くいけば」なので、

やる前から成功するかはわかりませんが、

成功する確率が高いのは確かです。

 

 

例えば、

洗濯機が高いからといって手洗いしませんし、

車や自転車が高いからといって

歩いて遠くまで移動しませんよね。

 

 

このように、価格に関わらず、

苦労を解決する価値が価格を上回れば

いくらでもお金は出すわけです。

 

 

これを理解しておけば

起業アイデアはいくらでも湧くので、

後はその中から自分にできることを探したり

実現できる仲間を探したりすればOKです。

 

 

 

思い立ったら即行動

 

これは、東京で山谷コンビに

造船所の経営に勧誘している時のことです。

 

三星太陽
三星太陽

でも、何か気持ち悪いな…

いや東京で造船所の話をしているのがってことで。

とりあえず、長崎行っちゃいますか。

まずは武藤さんの頑張りを見てあげてくださいよ。

 

そう言って、

その場で長崎行きの飛行機と宿を

手配しました。

 

 

これくらい即行動ができれば

成功は難しくありません。

 

 

まあそんなに簡単に

即行動ができるなら

こんな話はしませんが。

 

 

即行動ができないのは

・無意識に現状維持を望んでいる

・行動に自信がない

・失敗するのが怖い

などが原因です。

 

 

ここを解決すれば

即行動ができるようになるので、

マインドを鍛えてみてください。

 

 

 

事業が生まれれば雇用が生まれる

 

町の人に

「ネットスーパーで町を乗っ取るんだろ」

「商品だけ持って行って店舗は潰してしまえってか」

と非難される武藤さんは

「事業が生まれれば雇用が生まれます。

そしたら町に…(フェードアウト)」

と言っていました。

 

 

その後の言葉を推測すると、

「そしたら町に活気が戻る」

というようなことを

伝えたかったんだと思います。

 

 

武藤さんの言う通り、

事業が生まれれば雇用が生まれます。

 

なので、

・職に就ける人の増加

・収入を伸ばせる人の増加

・町の住人増加による地域活性化

などが期待できます。

 

 

雇用を生み出せるので、

家族や友人を雇用することもできますね。

 

 

すると、

事業を生み出すことが

恩返しや親孝行にもなります。

 

人の役に立ちたいなら、

事業を生み出すという選択肢も忘れずに。

 

事業を生み出す力は

つけておいて損はないですよ。

 

 

 

最初はマネからでOK

 

武藤さんはネットスーパーの説明会を開く際、

プレゼンのやり方がわからなかったので

プレゼンの本で知識をつけて

その真似をしてプレゼンをしました。

 

 

それと同じで、

起業する際もマネして起業すればOKです。

 

 

ここでのマネというのは

アイデアをパクるのではなく、

起業の手順や戦略をマネするという意味ですね。

 

 

知識がない状態の自分を信じるか。

すでに成功した方法を信じるか。

 

 

どちらが成功しやすいかは

言うまでもないですね。

 

 

マーケティングのSTP

 

これは、町の定食屋での

太陽さんが武藤さんにした話です。

S(セグメント)=市場の細分化

T(ターゲティング)=市場の選定

P(ポジショニング)=商品をどう見せるか?

 

このSとTを

町の定食屋に当てはめると、

若い男性向けのがっつりメニューが中心だったので

このようになります↓

スタンドUPスタート第5話 セグメント

しかし、

若い労働者が町を出て行ったので、

現状とはズレてしまっていました。

 

その結果、

人が集まりにくくなり、

売上が下がってしまうわけですね。

 

 

「誰に自分のサービスを届けるか想定する」

 

これを忘れると上手くいきません。

 

 

武藤さんの1回目のプレゼンも

ここを理解できていなかったので

お客さんに届かなかったわけですね。

 

そこで、

2回目は町の若者を集め

改めてプレゼンしてみると、

みんなが賛同してくれました。

 

 

ターゲットを変えるだけで

売上が伸びることも多いので、

もし現状で上手くいっていないなら

改めてターゲットを見直し、

これから起業するなら

しっかりとターゲットを想定してから

始めるようにしてみてください。

 

 

 

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では、

ここまでお読みくださり

ありがとうございました。

 

タケティーでした(*^^*)

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