スタンドUPスタート

【第4話】スタンドUPスタートに学ぶビジネス論~起業する者にとって1番大事なことは…~

スタンドUPスタート第4話

 

※この記事には一部ネタバレを含みます

 

この記事の登場人物の呼び方

  • 三星太陽(「サンシャインファンド」社長・人間投資家)⇒太陽さん
  • 小野田虎魂(ゲーム会社「ハイパースティック」社長)⇒虎さん
  • 林田利光(保険会社「リリーフ保険」部長)⇒林田さん
  • 野本優作(M&Aアドバイザー)⇒野本さん

 

 

この記事では

ドラマ「スタンドUPスタート」第4話

ビジネス視点で学びになったことを

色々と紹介しています。

 

 

ぜひドラマと合わせて

学びを吸収してくださいね。

 

 

最初は徹底的に成功者に意見を聞くと上手くいく

 

起業当初、初心者だった虎さんは

成功者である太陽さんに

色々な相談をしていました。

 

その結果、初めての起業でも

上手くいきました。

 

 

しかし、それから時が経ち、

野本さんにM&Aを提案された虎さんは

太陽さんにM&Aを反対されながらも

自分の考えを貫き通します。

(M&A…企業や事業そのものを売ったり買ったりすること)

 

 

そして、太陽さんに従わなかった結果、

虎さんは罠にはめられてしまいました。

 

 

騙されてしまったのは、

知識がないのにも関わらず

成功者の意見を聞かずに

自分の考えで行動したからです。

 

 

 

「守破離」という言葉があるように、

  1. まずは型を守り
  2. 次に型を破り
  3. 最後は型を離れて自分の型を作る

の流れを守ることが成功の鉄則です。

 

 

虎さんの経歴を考えると

型を守る段階ではなかったかもしれませんが、

M&Aについて詳しくないまま

型を離れてしまったのが良くなかったですね。

 

 

なので、

できるだけ失敗したくなければ

成功者の真似をするところから

始めるようにしてください。

 

 

 

行動するとチャンスが訪れる

 

虎さんはゲーム会社の交流会情報を聞いて

すぐに行動したことで、

他のゲーム会社の方々に出会うことができました。

 

 

今回は残念ながら

価値観が合わなかったり

野本さんに騙されたりしたので、

チャンスは訪れませんでしたが、

結果的に考えを改める良い機会になりました。

 

 

なので、

また同じようなことがあれば、

チャンスをつかむ確率は高いでしょう。

 

 

虎さんのように行動して失敗しても、

考え方しだいでいくらでもチャンスは生まれます。

 

 

行動しなければ

チャンスは生まれすらしないので、

行動した方が成功できるのは確かですよね。

 

 

 

「即行動することが成功の秘訣」

というのはよく言われることなので、

聞いたことがあるかもしれませんが、

何度も聞くということは

それだけ大事だということです。

 

 

当たり前を当たり前に。

 

それができない人が多いので、

当たり前にやるだけで

成功する可能性はグンと高まりますよ。

 

 

 

イグジットという選択もあり

 

※イグジット…企業の株式を上場や第3社へ売却すること

 

企業に限らず、

個人が運営するブログ・サイトでも

売却することは可能です。

 

 

もちろん、

・資産を手放すことになる

・その結果、継続収入は見込めなくなる

・収益拡大のチャンスを手放すことになる

・きちんと引き継がないと悪用されてマイナスイメージがつくかもしれない

などのデメリットもあるにはあります。

 

 

ただ、

・ブログ更新が辛い

・新しいことをやりたい

・サイト運営をやめたい

などと感じた場合は、

サクッと売って

まとまったお金を受け取った方が

良いこともあります。

 

 

・更新をやめて収益減になっていたのを回避できるかもしれない

・それにより、継続するより大きい収入になるかもしれない

・精神的に自由になり、生活が楽しくなる

・引継ぐことによって、社会に生み出す価値が増える

などですね。

 

 

未来はわからないので

どうなるかはわかりませんが、

売却を考えてみるのも良いと思います。

 

 

飽きっぽい人は

最初から売却を目標にして、

1つずつ力を込めて作るのが

良い場合もありますね。

 

 

売却するかどうかば自由なので

どちらにしても良いと思いますが、

精神的苦痛を抱えた場合は

手放す方が良いと思います。

 

 

 

無料でゲームができるのは課金する人がいるから

 

虎さんは交流会で

「リテンションはどうなの?」

「そこが弱いとインストールされてもLTVが上がらないから」

と言われ、

苦い表情をしていましたが、

内容自体は的を射たことです。

(※リテンション…既存顧客を維持するための活動)

(※LTV…顧客生涯価値。顧客1人が自社に対して生涯で使うお金の額)

 

 

特に

基本プレイ無料&課金制のゲームの場合は、

課金されなければ利益がないので、

ゲームを無料で提供し続けることもできなくなります。

(広告で稼ぐタイプもありますが)

 

もちろん、

ビジネスとしてやるので、

利益も伸ばしていくことも大事です。

 

 

なので、

ゲーム会社としては

「できるだけ長くプレイしてもらい、

色々な場面でお金を使ってもらいたい」

わけです。

 

 

しかし、虎さんの考え方は違います。

 

 

太陽さんが

「ガチャやイベントでユーザーを飽きさせないようにして

レアアイテムの出現率を極端に低くすると、

ユーザーはたちまち課金中毒」

と言ったことに対して、

虎さんは

「そんなのはクソゲーだ」

と言い返します。

(太陽さんはカマをかけての発言です)

 

小野田虎魂
小野田虎魂

俺が作りたいのは儲けるためのゲームじゃない、

ユーザーが心から楽しんでくれるようなゲームなんだよ。

小野田虎魂
小野田虎魂

俺にとっての言葉はゲームだけだから。

儲けのためにユーザーを苦しめるゲームなんて、絶対間違ってる。

それじゃ意味ないんだよ。

ゲームで人を心から楽しませたかった。

 

 

ビジネスは単なるお金稼ぎではなく、

「価値を生み出した対価としてお金をもらう」

というものなので、

私も虎さんの考えには賛同します。

 

 

ただ、

利益を出せないビジネスはビジネスではなく、

ボランティアになってしまうんですね。

 

 

なので、ユーザーを楽しませた上で

お金も使ってもらうことが大事になります。

 

 

ユーザーを楽しませることと苦しめることの

線引きは難しいですが、

少なくとも苦しめるだけの商品は

いらないですね。

 

 

 

起業する者にとって、1番大事なことは…

 

小野田虎魂
小野田虎魂

俺にとっての言葉はゲームだけだから。

儲けのためにユーザーを苦しめるゲームなんて、絶対間違ってる。

それじゃ意味ないんだよ。

ゲームで人を心から楽しませたかった。

三星太陽
三星太陽

やっぱり虎は起業家の資質を持ってるね。

起業するものにとって、1番大事なことは…信念と覚悟。

この2つを持ってるかどうか。

それだけあればいい、お前のそれに人はついてくる。

 

 

 

M&Aが決まる前、

虎さんは野本さんの提案に流され

大企業の買収が決まりそうだったので

そっちに舵を切り、

太陽さんに背中を押してほしくて事務所に来ました。

 

ですが、それは他人任せで

自分の信念も覚悟もなかったわけですね。

 

三星太陽
三星太陽

経営が辛かったらやめてもいい。

でも、社員のみんながお前の何についてきたのか。

それだけは忘れちゃいけない。

 

社員だけではなく、

お客さんもそうですが、

信念と覚悟をもった姿に共感して

ついて来てくれるんです。

 

 

なので、それを忘れて

信念も覚悟もブレブレになると、

人は離れてしまうんですね。

 

 

自分の軸をしっかり持って、

ビジネスに取り組む。

 

これは忘れないように気をつけてください。

 

 

 

野本さんの信頼構築テクニック

 

野本さんは、

結果的には虎さんを騙したわけですが、

信頼構築テクニック自体は

悪いものではありません。

 

なので、その一部をお伝えしようと思います。

 

①相手の自己肯定感を満たす

 

野本さんは、

ゲームを作っている虎さんに

ゲームの大ファンだと伝えることで、

「自分のゲームをプレイしてくれている」

という自己肯定感を満たしていました。

(実際はファンではなかったですが)

 

 

特に日本人は自己肯定感が低い人が多いので、

相手の自己肯定感を満たす言葉をかけることで

グッと距離が縮まります。

 

この方法はビジネスだけでなく、

恋愛などにも使えますね。

 

 

②ドジな姿で警戒心を解く

 

野本さんは緊張した場面で

わざと椅子に座り損ねて場を和まし、

虎さんの警戒心を解くことで

グッと距離を縮めました。

 

 

交流が浅いとどうしても緊張してしまい、

お互いに警戒してしまいがちですが、

自分からドジな姿を見せて

警戒心がないことを示すことで

相手にも心を開いてもらうわけですね。

 

 

③名前で呼ぶ

 

野本さんはドジな姿を見せた直後に

名前で呼んでもらうようにしていました。

 

これは

「ネームコーリング効果」と呼ばれ、

「自分の名前を呼ぶ相手のことを好きになりやすい」

という心理効果です。

 

 

これにより、

好意を持ってもらうことで

信頼度がグッと上げたわけですね。

 

 

④共通の敵を作る

 

今回は騙すための発言ですが、野本さんは

「太陽さんとは一線を引いた方がいい」

「その人はただの投資家だよ、最後の自分の利益しか考えない」

と虎さんに声を掛けます。

 

 

この時、虎さんは太陽さんに対して

「自分を信じてくれない」

とネガティブな感情を持っていたため、

少なからず共感してしまったわけですね。

 

 

このように、

共通の敵を作ることで

「自分たちは仲間だ」

という意識になるので、

信頼ができるわけです。

 

 

ただし、

通常時の虎さんに対して

「太陽さんは敵だ」と言った場合は

逆効果になってしまいます。

 

 

これは、「仲間」を「敵」だと言われたから。

 

つまり、「自分は敵だ」と言っているのと同じなんです。

 

 

なので、共通の敵を作る際は、

相手の意見に合わせる必要があります。

 

 

⑤とにかく褒める

 

野本優作
野本優作

いい会社が声をかけてくれるなんて中々ないよ。

君の会社が評価された何よりの証。

君の努力の成果だよ。

もっと自信を持たないと。

 

やはり、人は褒められると嬉しいものです。

 

 

この場面では

後押しするだけの状態だったので、

連続して褒めまくっていますね。

 

 

褒める習慣をつけると、

相手も喜ぶし、自分も信頼される。

 

良いことしかないので、

ぜひ取り入れてみてください。

 

 

 

成功する人は知識をつける

 

太陽さんはM&Aについては初心者だったので、

虎さんの力になりたくて

あれこれと検索して調べたり

関連書籍を20冊買って読んで学んでいました。

 

 

その結果、

虎さんの会社に対して

正当な評価でおよそ3億円と見積もり、

見積もりのプロである

林田さんも納得の見積もりができたわけです。

 

 

しかし、虎さんはM&Aの知識がない故に

1億円の売却でも高いと感じてしまい、

1億円で売ることにしました。

 

 

虎さんは納得していますし、

損はしていなかったので、

通常の取引であればバンパー(買収側)としては

大成功の取引ですね。

 

これも、知識がある故の成功です。

 

 

しかし、今回は両手取引で、

野本さんは虎さんをカモにするつもりで近づき

あたかもうまい話がきたように誘導していました。

(※両手取引…M&Aなどで売り手と買い手の双方と契約し仲介取引を行う事。法律違反ではないが、騙すようなことをすれば訴訟されることもある。)

 

 

なので、そこに目をつけて

太陽さんは反攻したわけですが、

これも知識があったおかげで上手くいきました。

 

 

やはり、成功している人は

成功するだけの知識をつけています。

 

知識さえつければビジネスは簡単になるので、

どんどん知識を吸収していただければと思います。

 

 

 

ビジネスに学歴はいらない

 

ビジネスは知識さえあれば成功できるので、

学歴なんて関係ありません。

 

 

学歴が高い人ほど勉強熱心な人が多いので

成功者の割合的には

高学歴の人が多いかもしれませんが、

「高学歴だから成功する」

というわけではありません。

 

 

「知識が多い人ほど成功する」なので、

「学歴は関係ない」です。

 

 

ろくに学校も行っていない虎さんでも

ゲームは好きで熱く語れるので、

それを活かして成功しました。

 

 

ビジネスは勉強すればOKなんです。

 

 

好きなことを間接的に活かすことも可能なので、

知識さえあればいくらでもビジネスは成功できますよ。

 

 

 

思い込みで判断すると失敗する

 

虎さんは、

バンパーへ売却すると

・全社員に対する労働環境の改善

・今以上のポジションと1.2倍の給与

という話を聞き、

社員の実際の声は聞かずに

「社員のみんなには苦しい思いをさせている」

「売却すれば社員のみんなは絶対喜んでくれる」

と思いこんでいました。

 

その結果、1人で突っ走り、

売却することを決めたわけですね。

 

 

しかし、実際の社員たちは

「現状に不満はないですよ」

「給料とか労働環境とか、そりゃよくなったら良いですけど、好きなことできてますから」

と言っていました。

 

 

売却しなくても、

虎さんの信念と覚悟に共感していて

現状でも満足だったわけですね。

 

 

なので、売却前に相談していれば

売却は思いとどまったかもしれません。

 

 

思いこみは危険なので、

・自他の常識を疑う

・しっかりと事実を確かめる

・相談する

など、事実や根拠に基づいて

決めるようにしていきましょう。

 

 

 

失敗かどうかを決めるのは自分自身

 

三星太陽
三星太陽

俺が失敗って言ったら、失敗ってことになるのか?

それは、俺が決めること?

 

「バンパーに安く売却してしまった」

という事実は事実ですが、

これを失敗ととらえるかは

虎さん次第です。

 

 

失敗だと思えばそれまでですし、

学びになったことや

マインドの強化などができたなら

「新たな成功のために必要だった」

ととらえることもできます。

 

 

事実は変えられませんが、

解釈はいくらでも変えられます。

 

 

なので、上手くいかなかった時は

失敗とは決めずに

「成功へのもと」だと考えて

先に進むことをオススメします。

 

 

 

愚策で成功する方法

 

虎さんたちはバンパーに対して

1億円での買収の解約解除を求めたものの

それに応じてくれませんでした。

 

 

そこで、

①新規登録者に総額1億円のポイントプレゼントキャンペーン

②超レアガチャ全部無料キャンペーン

③通常業務の範囲を超える資産の取得・売却は禁止なので、通常業務の範囲内でキャンペーンとしてやる

という大胆な行動に出ます。

 

 

常識的に考えると、

企業価値も利益も地に落とす

愚策ですね。

 

 

しかし、

その愚策によって契約解除をしてもらうことで、

1か月後ニュージェネ学院に

1億5000万円で売却することに成功します。

 

 

成功した要因は、

ニュージェネ学院が

小学生向けのオンライン塾であり、

欲しいのはゲームユーザーの課金による収益ではなく

「フラッシュマンの認知度」

「キャラクターの使用権」

「登録ユーザー数」

の3つだったからです。

 

 

このように、

常識から視点をズラすことで

成功は見えやすくなりますが

これにも知識が必要ですね。

 

 

単純な思考だけだと

こういったビジネスはできないので、

日頃からあらゆる角度から考える習慣をつけ、

思考力を鍛えるのがオススメです。

 

 

 

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では、

ここまでお読みくださり

ありがとうございました。

 

タケティーでした(*^^*)

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