タケティーです(*^^*)
今回は
・ウィンザー効果
・同調現象
・権威への服従原理
の3種類について話していきます。
こちらは
もちろんあなた自身が記事を書く時にも
使うことはできますが、
まずは教材を購入する際などに
意識していただければと思います。
そこら中に散らばっているもので
毎日と言っていいくらい
触れていると思うので、
ぜひ覚えましょう。
ウィンザー効果
ウィンザー効果というのは
何らかの情報に関して、
相手から直接聞くよりも
第三者から聞いた方が
情報の信頼度が上がる
というものです。
このブログでも書いている
他の方の商材の検証記事だったり、
色々な方の口コミ、
どこからか流れてくる噂などが
第三者からの情報ですね。
実際に、
この商品は素晴らしいので買ってください
と販売者に言われるだけより、
実際に購入した人からのレビューや口コミを
見たり聞いたりした方が
購入につながりますよね。
逆に、
販売者がいくら商品の良さを
説明したとしても、
レビューや口コミに
この商品は買わない方が良い
と書かれていたら、
それが正しくなかったとしても
買う気がなくなってしまうのでは
ないでしょうか。
第三者の意見は客観的なので
信頼性があることも確かですが、
デマなども信じてしまうのが
良くない点です。
悪質な販売者が
ライバルの評価を下げるために
嘘の情報を流すこともあるでしょうし、
芸能人の方が事実無根なことを
報道されたりもしますよね。
ですので、
第三者の意見を受け入れるのではなく、
参考程度にして情報が正しいものなのかを
自分で判断する必要があります。
飲料品などは味の好みもあるので
買ってみないとわからないことが
あるかもしれませんが、
情報商材については
口コミやレビューに書いていることが
何を根拠に言っているのか、
本当に正しいことを言っているのか、
などを調べることができますので、
面倒くさいと思わずに
自分の頭でも考えるようにしましょう。
客観的な情報を交えながら
自分の頭で考えていると
新しい発見ができ、
より良いメリットが見つかったり、
逆にこれは危険だというデメリットが
見つかります。
初心者の人ほど
他人に流されやすいので、
気をつけましょう。
もちろん上級者となっても
気を抜くと騙されることがあるので
ウィンザー効果は頭に入れておきましょう。
同調現象
同調現象というのは、
・相手に自分と共通の事がある場合に安心感や親近感がある
・自分の考えや行動を周りの人に合わせてしまう
・人々の意見が特定の方向のみに傾く
という心理効果です。
下2つは同じようなものですね。
まず、
相手に自分と共通の事がある場合に
安心感や親近感がある
ということについて、
これは普段から
感じるのではないでしょうか。
友達や恋人などと共通点があれば
仲良くなりやすいですよね。
それと同じように、
30代の女性のうち97%が効果を実感
と宣伝している化粧品があれば
30代の女性の購入率が上がるでしょうし、
大学生の90%が使っているアプリ
と聞けば、
大学生は内容を知る前から
ダウンロードしたくなりませんか?
このように、
商品を売る際には
同調現象が使われています。
しかし、
中には調査結果を偽っていたり、
そもそも調査すらしていないという
悪質な詐欺業者もいるので
注意が必要です。
提示された情報だけで
本当に調査しているかは
わからないことが多いですが、
明らかに嘘をついていると判断できるものは
買わないようにしましょう。
続いて、
自分の考えや行動を周りの人に合わせてしまう
という心理効果についてです。
多数決の時に周りに合わせたり、
行列ができるお店に行きたくなったり、
流行ができたりすることが
これに当てはまりますね。
行列ができるお店に行ったり
流行りの言葉を使ったりすることは
全然問題ないですが、
注意すべきこともあります。
それは、
ねずみ講の勧誘だったり、
詐欺商材のレターなどです。
ねずみ講で
みんなもやってるから大丈夫だよ
と誘ってきたり、
商材のレターに
副業をする人はみんなやっている
などの言葉が書いていたり
という感じですね。
決して
みんながやっているから正しい
とは言えませんし、
多数に流されるのは危険です。
商材を買うにしても
流されるのではなく、
あくまで自分で判断することが
大切です。
みんなが良いと言っているから良いんだ、
みんなが悪いと言っているから悪いんだ、
ではなく、
ここがこうだから良い、
ここがこうだから悪い、
と少しは分析してみましょう。
最後に、
人々の意見が特定の方向のみに傾く
についてです。
簡単に言えば
多数の人が賛成していることに
誰かが反対しても聞いてもらえない
という感じのことですね。
私もそういう経験があるのですが、
いくら正しいことを言っても
多数意見に逆らうのは難しいんですね。
同じ意見ということで
多数派の人同士で信頼感ができ、
邪魔者は排除しようという考え
になってしまうのは危険です。
ネットビジネス全体も
このような傾向がまだまだあるような
気がしますね。
ネットビジネス、アフィリエイトは
怪しいからやめておけという風潮があり、
よく考えもせずそれに同調し、
チャンスを逃している人が
そこら中にいます。
ここで問題なのはやはり、
自分で考えずに流されている
という点ですね。
例えば、
ドリームキラーに反対された時や、
アフィリエイトはやめておけという
記事を見つけたときに、
何を根拠に言っているのか、
根拠は正しい情報なのかを
見極める必要があります。
やはり
情報を制する者は全てを制す
ということですね。
もちろん
良い意見を言っているときも
同じように見極める必要はありますので、
流されすぎないように気を付けましょう。
同調現象には3種類ありましたが
気を付けるポイントをまとめると、
多数派が正しいとは限らない、
流されずに自分で判断しよう
という感じですね。
権威への服従原理(ミルグラム効果)(アイヒマン効果)
権威性への服従原理というのは、
権威がある人の言動は
絶対に正しいと信じて疑わない
という心理効果です。
権威がある人というのは
地位が高い人や結果を出している人、
知識、経験が豊富な人
などのことを指します。
具体例を挙げると
・尊敬している人
・目上の人
・師匠
などですね。
実際の例としては、
モンドセレクションで
3年連続No.1のクッキー
と言われると美味しそうに感じたり、
0から始めて1年間で1億稼ぎました
と言っている人の教材は
絶対に素晴らしいだろう
と思ったりすることですね。
もちろん
知識や経験が豊富な人の情報は
豊富でない人より
正しい確率が高いでしょう。
だからといって
全て正しいというわけではありません。
仮に、
1年で1億稼げた人は
運で稼いだのか努力して稼いだのかでは
全く違うので
教材の質も全然違うでしょうし、
今までに稼いだお金が100億の人が
言っていることの中にも
間違っていることはあるでしょう。
やはりここでも
流されることなく、
常に疑い続ける姿勢が大事です。
疑った結果、
情報が間違っていなければ
そのままで良いですし、
間違っていれば修正できます。
たとえ10年もの間に
間違いが1回もなかったとしても、
次の日に間違えることはあります。
ですので、
もうこの人の情報は安心だ
と放棄するのではなく、
正しいか確かめる習慣をつけましょう。
これは努力も同じで、
ある日突然実を結ぶことがありますので、
諦めることなく、継続することが大事です。
流されずに正しい情報を
さて今回は
・ウィンザー効果
・同調現象
・権威への服従原理
の3つについて話してきましたが、
理解できたでしょうか。
3つに共通することは、
他人に流されず、
常に疑うことを習慣化し、
正しい情報を手に入れよう
ということですね。
ただ、
情報が間違っていたとしても
誰にも迷惑がかからないことや
デメリットがないこと、
例えばこの記事で学んだ情報などは
無理に根拠を調べなくても大丈夫だと
個人的に思っています。
疑うことは大事なのですが、
全てを疑いすぎると
効率が悪くなりますからね。
そして、
行動心理学を学ぶことは
リスク削減やスキル上昇など
様々なことに役立ちますので、
ぜひ覚えてください。
わからないところや質問、
困ったこと等があれば
いつでもお問い合わせください。
では、
ここまでお読みくださり
ありがとうございました。
タケティーでした(*^^*)