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タケティーです。(# ゚Д゚)
アンガーマネジメント(anger management)
というのは、
怒りを管理、コントロールすること
です。
怒りによって
余計なことを言ってしまったり、
集中力が下がったり、
楽しくなくなったりしたことが
あると思います。
ストレスも溜まりやすいので
健康にも良くないですね。
ですので、
アンガーマネジメントで
無駄な怒りを排除していきましょう。
怒りの発生元を知ろう
あなたは
怒りがどうやって生まれるか
考えたことはありますか?
実は、
怒りが生まれるプロセスを知るだけでも
怒りにくくなるんです。
まず、
自分の中に、「こうあるべきだ」
という固定観念があること
が1つの原因です。
目上の人には従うべき、
家事は女性がするもの、
お菓子は食べない方が良い、
など、大きなものから小さなものまで
様々な固定観念がありますね。
正しいか正しくないかは関係なく、
相手の考えが自分の考えと食い違った時に
怒りが発生します。
ですが、
柔軟な思考を持つことで
怒りが発生しにくくなります。
また、
時代や周りの環境によって常識は
絶えず変化するので、
時々自分の考えを見直したり、
常識を疑うことも大切です。
怒りが発生するもう1つの原因は、
防衛反応が働くことです。
悪口を言われたり、
信念、好きなこと、プライド
などを傷つけられると
傷を守るために防衛反応が働くんですね。
そして、
実は怒りというのは2次感情で、
怒りが発生する前に
悲しみ、虚しさ、寂しさ、心配、困惑
などの1次感情があるんです。
例えば、
お前って性格悪いよな
と言われると、
悲しみから怒りに変わりますし、
子どもが勝手に走って離れていくと
心配で怒ってしまいます。
意識していないと気づかないですが
1次感情は必ず存在し、
1次感情を意識することで
怒りを抑えることができます。
怒るのではなく、
傷ついたなら傷ついたと、
心配なら心配だという部分に
焦点を当てることで
無駄に怒らなくて済みますし、
相手にも1次感情が伝わるので
丸く収まりやすいです。
また、
アフィリエイトを行うときだと、
なかなか上手くできないことで
自分の能力が低いのではないか
という悲しみが怒りになったりします。
もちろん
これは何かに挑戦しているとき
いつでも起こり得るので
気を付けましょう。
そして、
怒りは近い存在にこそ
強く発生しやすいです。
家族、恋人、友達、仕事仲間など、
心のどこかで甘えているので、
これくらい怒っても大丈夫だろうと
無意識に判断して怒ってしまうんですね。
初対面の人でも
イラっとすることはあるでしょうが、
言葉に出すことは少ないと思います。
ですので、
誰にも怒らないようにすることは
もちろんですが、
特に近い存在にこそ怒らないように
注意しましょう。
アンガーマネジメントは手間がかかる?
まず、アンガーマネジメントには
・ストレスがなくなる
・生産性が上昇する
・意思伝達がしやすくなる
・考えの柔軟性が上がる
・視野が広がる
などのメリットがあります。
最終的には怒ることがなくなるので
ストレスがなくなるのはもちろん、
イライラしないので集中力は
下がらないですし、
怒る代わりに1次感情を伝えるので
スムーズに意思伝達ができます。
また、
相手の意見を受け入れることが
できるようになることで考えの幅が広がり、
柔軟な思考ができるようになりますし、
様々な考えが身につくことで
視野が広がります。
そして、
怒りを捨てた方が楽しくできますし、
無駄な時間を削減でき、
成功が近くなります。
これらを考えると
アンガーマネジメントは
絶対に身につけるべきなのですが、
アンガーマネジメントを知っても
多くの人ができていないという
事実があります。
それはなぜかというと、
手間がかかるから
です。
確かに
感情に任せて怒った方が楽ですし、
一時はすっきりします。
それに加えて
怒りを抑えるには
対処しなければなりません。
しかし、
ちょっと考えればわかりますが、
怒ってしまったことを後から後悔したり、
相手がいる場合は関係が悪くなったりと、
デメリットの方が大きい
です。
ですので、
最初の少しの手間くらいは乗り越えて
習慣化してしまいましょう。
怒りを感じたら6秒止まれ
怒りが発生してから6秒経つと
怒りが収まりだすので、
6秒を乗り越えてしまえば
怒りにくくなります。
その時にやることとして、
・深呼吸
・ポジティブワードを言う
・数値化
などがあります。
カチンときたらすぐに言葉にはせず、
一旦深呼吸をする習慣をつけることで、
怒りが沈んで落ち着きます。
その際に、
全く別のこと、
もっと言えば嬉しかったことを
考えられれば落ち着きやすいです。
最初の頃は
カウントバックと言って
100から3ずつ引く計算をするなどして、
その作業に集中しているうちに
落ち着かせるのがやりやすいですね。
慣れてくれば
嬉しかったこと、楽しかったことを
思い出すことで一気に
怒りを鎮めることもできます。
次に、
ポジティブワードの例としては、
お客さんから文句を言われたときは
商品やサービスの改善ができる、
部下が仕事でミスしてしまったら
ミスくらい誰にでもあるから
解決策を考えよう、
といった感じで良い方に考えるんですね。
芸人のぺこぱの松陰時さんのように
ノリノリでポジティブになるのも
楽しくていいですね。
ただ、
悪を正当化するために
ポジティブを使うのは
避けた方が良いでしょう。
そして、
数値化というのは
怒りがどの程度のものかを
考えることです。
怒りのレベルの
最低が0,最高が10として、
0は怒りを感じない、
10はどうやっても消えない怒り
とします。
その中で、
怒りそうになった時に、
今の自分はどのレベルかを
考えるんです。
例えば、
仕事が上手くいかないときに、
殺されるわけじゃないから10ではないし、
体に傷が残らないから8も行き過ぎだな、
お金を取られたわけでもないし、
仕事は続けられるから5もいかないな、
何かが間違っているかもしれないことに
気づけたってこともあるし、
3くらいか。
というように分析するんですね。
これはちょっと面倒くさいので
あまりやる気がでないかもしれませんが、
客観的に自分を見られるので
冷静になりやすいです。
いずれにせよ、
別のことをしている間に
6秒は過ぎてしまうので、
感情は落ち着いています。
イライラするときも
別のことを考えると
落ち着くことができるので、
ぜひお試しください。
長期的に改善していこう
いくらその場で怒りが収まっても、
そのままではまたどこかで
怒ってしまいます。
ですので、
長期的に改善することも大切です。
まず行うべきこととしては、
怒る原因となった1次感情を
記録することです。
文字起こしすることで怒りも
落ち着きますし、
後で冷静になったときに見返すことで
自分の怒るポイントがわかります。
怒るポイントがわかれば
同じことをされたときの対処法を
事前に考えておけるので
怒りにくくなりますね。
また、
色々な考えを受け入れ、
ポジティブ思考を作り上げること
が大事です。
冒頭でも話した通り
怒りは自分の考えと食い違った時に
発生するもので、
自分に対してイライラするのは
理想像があるからです。
まずは今の自分を受けいれて、
少しずつ変わっていきましょう。
理想像があるのは良いですが、
それに振り回されないように
注意しましょうね。
そして、
色々な考えが持てると
他人の考えも受け入れられるようになり、
それをポジティブにとらえられると
全然怒らなくなります。
それどころか
人生がますます楽しくなるので、
ぜひアンガーマネジメントを
身につけてください。
上手くできなくても諦めずに
継続することが大事です。
上手くいかない場合は
それも一旦受け入れて
直せるところを探しましょう。
どうしてもうまくいかない場合や
何か気になることがあれば
気軽にお問い合わせください。
ここまでお読みくださり
ありがとうございました。
タケティーでした。(# ゚Д゚)