行動心理学

行動心理学その1~アンカリング効果・コンコルド効果・プロスペクト理論~

ご覧くださりありがとうございます!

タケティーです。( -`д-´)キリッ

 

 

行動心理学

一度は聞いたことが

あるのではないでしょうか。

 

行動心理学を身に付けると

たくさんのメリットがあります。

 

初回である今回は

効果や実際の使用例だけでなく、

行動心理学そのものから

話していきます。

 

 

行動心理学は危険!?

まず、ここでいう行動心理学は

行動主義心理学と言い、

簡単に言うと、

科学的に行動を予測できる

というものです。

 

ちなみに、

行動経済学というものもありますが、

行動経済学は心理学を使った経済学であり、

行動心理学を含んでいる感じです。

 

私たちが普段から無意識にしていることは

ほとんどが何らかの行動心理学に

当てはまります。

 

禁止されると逆にしたくなるという

カリギュラ効果や、

吊り橋の上などの恐怖のドキドキを

恋愛のドキドキと感じてしまうという

吊り橋効果などは聞いたことが

あるのではないでしょうか。

 

このように、行動心理学は

無意識レベルで作用するので、

取り扱いには注意が必要です。

 

カリギュラ効果や吊り橋効果なら

それほど危険ではないですが、

中には洗脳できてしまう

ようなものもあるので、

乱用はしないでください。

 

ただ、逆に考えると、

行動心理学を知っておけば

洗脳されにくくなって

ねずみ講や詐欺に遭う確率が

低下します。

 

具体的には、

話をする時や記事等を読むときに

行動心理学を意識することで、

無意識のうちに引き込まれることを

防止することができます。

 

といっても常に行動心理学センサーを

働かせていると疲れるので、

初めて行うことや

良く理解していないことなど、

情報が疑わしいときに

行動心理学を意識しましょう。

 

 

また、行動心理学を乱用しないでください

と言いましたが、

それは洗脳をして犯罪等に

利用しないでくださいという意味であり、

商売を繁盛させたり

人間関係を良くするのに

とても効果的なので、

それぞれの行動心理学を良く理解し、

上手く使い分けていきましょう。

 

すでに無意識に使っているものも

あるかもしれませんが、

実は逆効果なことをしていた

ということもあるかもしれないので、

しっかり理解することが大切です。

 

そして、

理解することは大切ですが、

無理に使わなくても

アフィリエイトはできますので、

余裕のない方は後回しでも

大丈夫です。

 

最初は行動心理学を意識せずに記事を作って、

人が集まらない、売れないなら

行動心理学を学ぶのも良いでしょうし、

最初から行動心理学を使いながら

記事を作成していくのも

良いと思います。

 

正直に言うと、

どちらが早いとは言えないので、

そこはお好みにお任せします。

 

ただ、行動心理学を先に学ぶにしろ

後に学ぶにしろ、

一度学んでおく方が良いです。

 

 

アンカリング効果

ここからは、

実際にどのような場面で使われているのかを

紹介していきます。

 

まず、

商売関連でよく見かけるのは

アンカリング効果です。

 

アンカリング効果とは、

最初に示された数字や条件などの情報により

その後の判断に影響を与える

という心理効果です。

 

具体的には、

セール時に、通常価格の50%OFF!

などと通常価格を提示するものですね。

 

例えば、

「このゲームソフトは1万円です」

と言われるのと、

「このゲームは通常2万円なのですが、

ただいま50%OFFで1万円です」

と言われるのでは、

後者の方が買いたくなりますよね。

 

しかし、

このゲームソフトの相場が5千円だと

知っていたら、

アンカリング効果はほぼなくなります。

 

ですので、買う側の視点だと、

割引しているときは相場を調べてみる

というのが良いでしょう。

 

ただ、ここで注意点があります。

アンカリング効果を使って

通常価格を表示するのはOKですが、

通常価格が1万円なのに

通常価格は2万円で今だけ50%OFFの

1万円です!などと、

不当に通常価格を引き上げて

あたかも割引しているかのように

見せるのは、

景品表示法の二重価格表示

に違反してしまいます。

 

違反した場合は、

誤認の排除、再発防止策の実施

などを命ずる措置命令が行われ、

課徴金を支払うこともあります。

 

初心者がいきなり割引をすることは

できないので今すぐ覚えなくても、

割引を実施するときに

景品表示法を確認すれば

自分が違反することは

ないでしょう。

 

 

 

コンコルド効果(サンクコスト効果)

コンコルド効果は

サンクコスト効果とも言い、

何かあるものに時間やお金を

かければかけるほど、

続けることが損失を生むとわかっていても

やめられない

という心理効果です。

 

コンコルド効果は

ギャンブルや金銭投資、結婚

などに働きます。

 

ギャンブルや金銭投資は

言うまでもなくわかると思いますが、

次は勝って損を回収できるかもしれないと

追い求めてしまい、

損切りができずに

どんどんお金を失っていく

状態になることが

あります。

 

わかっていても

なかなかやめられないのが

怖いですよね。

 

ですので、

賭けているお金が無くなっても大丈夫だ

というくらいにお金の余裕がないなら、

ギャンブルや金銭投資は

避けた方が良いでしょう。

 

また、結婚について言うと、

年齢が高く、付き合いが長いほど

起こりやすいです。

 

あまり好きじゃないけど

もう5年も付き合ったし、

新しい人を探す気にもなれないから

この人でいいか

という感じですね。

 

この場合は主にたくさんの時間を

投資したことで、

それを無にするのに抵抗がある

ということですね。

 

 

そして、

このコンコルド効果は

アフィリエイトにも利用できます。

 

使い方としては逆転の発想ですが、

お金を払うことで、

強制的に稼げるまで働こう

と思うようになる

という感じです。

 

実際にこう言っている人は多く、

私自身もそう感じます。

 

といっても損失を生むわけではないので、

コンコルド効果とは少し違いますね。

 

ただ、

これはあくまで補助的な感覚なので、

成果が出るまで続けるためには

やはり目標の明確化や習慣化が大事ですね。

 

また、

間違った方法でやり続けていることに

気づかずに、

努力の方向を間違えて走り続ける

ということは避けないといけません。

 

ですので、

今何らかの教材を利用している方で、

かなり時間をかけてやっているのに

全然成果が出ないという方は、

一度今の教材が正しい方法かを

見直してみましょう。

 

 

プロスペクト理論

プロスペクト理論とは、

人間は得をすることよりも

損をしないことを優先しやすい

という心理効果です。

 

例えば、

50%の確率で200万円もらえるが、

残り50%の確率で100万円を

支払わなければならない

というくじが無料で引ける場合、

引かない人の方が多い

というものです。

 

この場合は、

もらえる金額や失う金額が変わると

効果も変わってきますが、

損を回避したい気持ちの方が

強いんですね。

 

アフィリエイトで言うと、

アフィリエイトを行うときに、

詐欺商材だったら損をするから

お金をかけずに始めたい

という感じですね。

 

その商材を使えば

数か月後には商材代を超える稼ぎになる

としても、

詐欺に遭った時が怖くて

なかなか行動できなくなる

ということが多いですが、

これは非常にもったいないです。

 

無理にお金をかけようとは言いませんが、

商材にお金を投資すれば

その分早く稼げるようになります。

 

私のように、

大学生だと貯金がほとんどない方も

いらっしゃると思いますが、

分割払いなどを利用することで

生活していけるなら

お金を投資するのも良いと思います。

 

お金があまりない場合では

なんとしても成果を出さないといけない

と必死になって取り組めるので、

思ったより早く

成果が出るかもしれませんね。

 

ただ、

全てを賭けるのではなく、

最悪詐欺に遭っても何とか生活できる

くらいの余裕はあった方が良いです。

避けられるリスクは避けていきましょう。

 

そうは言っても

最後に決断するのはあなたなので、

自分の頭でしっかり考えて

判断していただければと思います。

 

 

 

よくわからないことがあれば

まずは自分で調べてみたり

考えてみたりすることで、

何かを発見したり理解できたり

することが良くあるので、

お試しください。

 

もちろんお問い合わせは歓迎です。

困ったらご利用ください。

タケティーに聞こう!(無料)

 

 

では、ここまでお読みくださり

ありがとうございました。

タケティーでした。( -`д-´)キリッ

 

 

 

 

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