行動心理学

行動心理学その3~マジカルナンバー・松竹梅の法則・決定回避の法則~

数字

ご覧くださりありがとうございます!

タケティーです。(*^-^*)

 

 

今回は

・マジカルナンバーとマジックナンバー

・松竹梅の法則(極端性回避の法則)

・決定回避の法則(ジャムの法則)

の3種類を紹介します。

 

 

3つとも数字に関する内容ですが、

それぞれ違って面白いですよ。

 

 

特にマジックナンバーは

すぐに取り入れることができるので

ぜひ覚えましょう。

 

 

 

マジカルナンバーとマジックナンバー

まず前提として、

何かを伝えたいときは

数字を使った方がわかりやすいので

記憶に残りやすいです。

 

数千円と言うよりも2,3千円と言う、

それらと言うよりもその3つと言う、

という感じですね。

 

 

そして、

もっと記憶に残りやすいのが、

マジックナンバー(3)

マジカルナンバー(7±2)です。

 

 

マジックナンバーである3は

世界三大○○や金銀銅の3つの順位、

後に出てくる松竹梅など、

多くのところで使われていますね。

 

 

また、

3が記憶に残りやすいのは

2だと少なすぎる、4だと多すぎる、

3なら丁度よく感じるから

だと言われています。

 

そのため、

行動心理学も3つずつ紹介しています。

 

 

また、

マジカルナンバー(7±2)は

5~9の数字が短期記憶に残りやすい

というものです。

 

ただ、

最近では4±1=3~5が

記憶に残りやすいと言われています。

 

 

これは、

5~9は日常的なことを対象に、

3~5は見慣れないことも対象に

しているからです。

 

 

ですので、

マジックナンバーも含めて

3~5が記憶に残りやすいと

覚えておけば問題ないです。

 

 

ただ、

ラッキー7と言うように

7も記憶に残りやすかったり

キリの良い数字が良かったりするので、

 

奇数が記憶に残りやすい

と覚えておくのが良いと思います。

 

 

松竹梅の法則(極端性回避の法則)

松竹梅の法則は

極端性回避の法則や

ゴルディロックス効果とも

呼ばれている、

 

3段階の選択肢がある場合、

中間の選択肢を選びやすい

 

という心理効果です。

 

 

理由は、

 

1番高いものを選んでしまうと

価値が値段に見合わない場合に

後悔するかもしれない、

 

1番安いものを選んでしまうと

価値が低いかもしれない、

貧乏に思われるかもしれない

 

と無意識に思ってしまうからです。

 

 

また、

これは同じランクのものが3つではなく、

3“段階”であることが重要です。

 

 

例えば、

お菓子がデパートで

・1個単体で200円

・5個セットで900円

・15個セットで2500円

というように売っていると、

 

値段的に1番安い1個ではなく、

お得な15個セットでもなく、

中間の5個セットが売れやすい

ということですね。

 

 

もちろん10個セットを

1番高いものにしても良いのですが、

 

本当は中間のランクのもの、

つまり5個セットを売りたい場合は、

1番高いランクのものを

高めに設定しておくと

5個セットが売れやすいんです。

 

 

ただ、

1番高いランクのものが

中間のランクのものよりも

お得でないと意味がないので

ご注意ください。

 

 

また、

売れる比率は

最低ランク:中間ランク:最高ランク

=3:5:2

と言われています。

 

 

値段や価値によっても変わってきますが、

平均的には中間ランクのものが

売れやすいんですね。

 

 

ですので、

商品を売る際は、

3段階の値段を作り、

中間ランクに1番売りたいものを

持ってくると、

稼ぎやすくなります。

 

 

アフィリエイトで使うとしたら、

紹介したい商品よりも

・安くて内容も薄いもの

・高くて内容が濃いもの

の2つと紹介したい商品を比較する

というのが良いですね。

 

 

決定回避の法則(ジャムの法則)

決定回避の法則は、

マーケティング界では有名な

ジャムに関する実験から

ジャムの法則とも呼ばれています。

 

 

簡単に説明しておくと、

Aグループ(6種類のジャムの試食販売)

Bグループ(24種類のジャムの試食販売)

の2組の実験をした際に、

 

Aグループ、つまり

選択肢が少ない方が購入率が高かった

というものです。

 

 

購入率は

Aグループが30%

Bグループが3%

と実に10倍もの差がありました。

 

 

選択肢が多いと購入率が下がる理由は

ストレスが多くなるからです。

 

迷いすぎてストレスが多くなり、

買う気が失せてしまうんですね。

 

ですので、

選択肢は少ない方が良い

というわけです。

 

 

具体的には多くても9個まで

と言われていますが、

 

マジックナンバーと

松竹梅の法則を考慮すると、

3つに絞るのが良いですね。

 

 

ですので、

おすすめの商品がたくさんあっても

3つに絞って紹介する、

少なくとも9個まで選択肢を減らす

というように意識しましょう。

 

 

無意識に数字が影響している

ここまで3つ紹介したように

我々は普段から無意識のうちに

心理が操られています。

 

 

ですので、

それを学んでおけば

悪い方向へ誘導された場合は

回避しやすくなりますし、

 

逆に自分の思い通りに

人を操ることができます。

 

 

使い方を間違ってしまうと

犯罪になりかねない行動心理学ですが、

 

正しく使えば強力な武器となりますので

しっかり覚えていきましょう。

 

 

気になることや質問等があれば

気軽にお問い合わせくださいね。

タケティーに聞こう!(無料)

 

 

では

ここまでお読みくださり

ありがとうございました。

タケティーでした。(*^-^*)

 

 

 

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